今回はカスタムアパートメントの住む人を中心に考えたこだわりをご紹介していきます。
カスタムアパートメントの空間設計
水回りをコンパクトにすることで居室を広く、居住性を高める設計を開発しています。そのためのキッチンや浴室をオリジナルで開発しており、居室に最適なサイズとデザインとなっています。その他の家具家電も厳選し、お部屋にフィットするものを開発、セレクトしています。
「スペースはコンパクトに、使用感は広々と」を目指したオリジナルキッチン
お部屋のデザインに合わせた木目調のオリジナルキッチン。キッチン内部に冷蔵庫がぴったりと収まるようにデザインしました。
コンロは置き型のIHクッキングヒーターを採用し、使わない時は収納も可能。さらに隣の食器棚とキッチンカウンターの高さを合わせることでキッチンをワイドに使うことが可能になりました。
シャワーと浴室が一体となったオリジナルスマートバス
海外のホテルの様にシャワーブースと浴槽を融合させたオリジナルのスマートバス。コンパクトながらもしっかりとお湯に浸かれることもできる空間です。また、ガラス張りなので開放感もあります。
浴室に加え、洗面と洗濯機置き場、トイレを一室にまとまっていますが、デザイン性を重視しスタイリッシュなサニタリールームに仕上げました。着衣もスムーズに洗濯機に入れることができ、仕切りが無い空間で身支度を整えやすいスペースになっています。
コンパクトでも居住性を落とさないデザイン
水回りをコンパクトにすることで居室を広くすることができました。これにより一般的な間取りのお部屋と比べて全体の広さがコンパクトでも、居住性は変わらないお部屋となっています。
テレワークに最適なワークデスク
洋室にはオリジナルのワークデスクを設置。資料を広げながらのお仕事でもバッチリ、テレワークに最適です。
都の調査によると、東京都におけるテレワークの導入率は、初めて緊急事態宣言が発令された2020年4月以降、一貫して50%以上を上回っており、従業員規模が100人以上の企業では、既に約7割以上がテレワークを導入しています。一方で首都圏の1/2が単身世帯の時代。単身世帯の多くが暮らす「アパート」はテレワークを想定した内装設計がなされていません。そこで、新たに単身アパートのテーマを「テレワーク時代の単身アパート」に設定。内装と統一感のあるテレワークデスクを備え付けるなど、単身アパートでも快適なテレワークができる環境を整備しました。
家具で「緩やかに」空間を仕切る
カスタムアパートメントでは、限られた空間だからこそ「仕切り」を大事にしています。『くつろぐ・寝る・働く』空間を、家具で緩やかに仕切っているので、仕事とプライベートを切り分けることができます。部屋ごとできっちり分けるスタイルではなく、家具だから自分の好みにレイアウトを変えることも可能です。おうちでテレワークをする機会が増えている今の時代にフィットした空間設計となっています。
私たちは、ただ寝るだけのお部屋や、とりあえず最低限必要なものを置いてあるだけの家具家電付きのお部屋ではなく、住む人がライフスタイルで選べるようなお部屋作りを目指しています。
みなさんもカスタムアパートメントでひとり暮らしをはじめてみませんか?