2022.02.24

板橋区?北区?豊島区?3つの区にまたがる珍しい駅『板橋駅』周辺の魅力を探索してみた<東京で一人暮らしvol.6>

今回は、埼京線「板橋駅」周辺の魅力をご紹介していきます。

 

アクセスについて

 

板橋駅は埼京線の駅です。ですのでお隣の池袋までは5分、新宿駅までは10分、渋谷駅まで15分と、都内の主要駅ともいえる3駅へのアクセスがとても便利です。また城北、埼玉方面へは赤羽駅まで5分です。都内3区までも、板橋駅から徒歩3分の新板橋駅から都営三田線に乗れば、大手町駅まで15分と、あらゆる方面に直通で15分以内という圧倒的利便性を誇ります。

 

ショッピングについて

 

駅前西口の大きなマンションの1Fにマルエツがあり、板橋の人の買い物スポットとなっています。深夜までやっているので遅くなる人には便利なスーパーです。

 

マルエツ 板橋駅前店

〒173-0004 東京都板橋区板橋1-1-1

営業時間:9:30~25:30

 

 

また東口にも「まいばすけっと」や「コモディイイダ」があり、板橋駅周辺の人たちの買い物を支えています。

 

まいばすけっと 板橋駅東口店

〒114-0023 東京都北区滝野川6-86-5

営業時間:7:00~24:00

 

まいばすけっと板橋駅南

〒114-0023 東京都北区滝野川7丁目21−12 リヴエール丹野

営業時間:7:00~24:00

 

コモディイイダ滝野川店

〒114-0023 東京都北区滝野川7丁目23−1

営業時間:9:00~22:00

 

これらのスーパー以外にもメインストリートの商店街や、駅周辺の街並みにも飲食店や多数のお店が存在しています。交通だけではなく生活にも利便性の高い街並みと言えるでしょう。

 

板橋駅をサイクリング!シェアサイクル「ダイチャリ」

今回私たちは、板橋駅を取材するにあたってシェアサイクル「ダイチャリ」を利用してみることにしました。実は私はシェアサイクル自体初めてでしたが、これがまあ爽快!

電動付自転車も初めてだったので、こんなに楽でスムーズに進むものなのかと軽いカルチャーショックを受けました。アプリで楽に借りられて、提携の駐輪場であればどこでも返却できるのもメリットの一つ。レンタル料も15分70円 最高12時間1000円と気軽に借りられる優しいお値段。板橋駅の周辺には結構ダイチャリのサイクルスポットがありました。近場にある人はぜひ試してみてください。

ダイチャリ マルエツ 板橋駅前店前

〒170-0011 東京都豊島区池袋本町4丁目46−11

 

ソースの自動販売機!? 東京生まれの老舗の味「トキハソース」

そんなこんなで東口を出てふらふら~っと自転車を走らせていると妙なものが目に飛び込んできました。自動販売機なんですが「ソースの自販機」と大きく書かれています。こちら大正12年からある老舗のソース屋さんで、加熱せずに野菜を酵素分解してつくる「生ソース」なんです。もちろん購入し味見してみましたが、いろいろな野菜などの素材のうまみがそのままソースに出ていて、揚げ物にかけるレモン汁が必要ないほどにフルーティーな味わいに感動しました。近くに寄った際はぜひ試してみてください。

濃厚なのにさっぱりフルーティー 相反する性質を見事に兼ね備えたソース

この焼きそばソースも美味!あっさりした上品な味わいで、お店の味という感じでした。

 

トキハソース

〒114-0023 東京都北区滝野川7丁目39−8

 

公園に隣接したシェアスペース 令和のご近所付き合い「くすのき荘」

 

トキハソースからすぐ近くの公園にちょっと古めの建物を発見。カフェが併設しているみたいなので一息ついでに寄ってみます。中を見てみると、なにやらいろんな作品が飾られたアトリエスペースになっています。ここは「くすのき荘」といって、※木賃文化を楽しむ人たちが集まるシェアスペースだそうです。シェアスペースでは、みんなでスポーツ観戦したり、みんなで焼き肉をしたり。夏には流しそうめんや、公園のお祭りにはくすのき荘自体が一個の出店のような感じだそう。ゆる~いご近所づきあいができる地元民とシェアユーザーの憩いの場になっています。

※木賃というのは、お風呂や台所がない部屋に住み、足りないものは共同の台所や銭湯などの街の施設を使う住み方のこと。

すぐとなりには公園があって開放感抜群!

併設されたカフェはだれでも利用可能。なんとクラウドファンディングで資金を集めて建てたそうです。目標額をずっと上回る額が集まったとか、すごい!

くすの木荘

〒170-0012 東京都豊島区上池袋4丁目20−1

圧倒的な具材の豊富さ! おにぎり専門店「ぼんご」

 

お昼も近くなり、お腹がすいてきたところで前々から板橋に来たら行ってみたいと思っていたところがひとつ。それがこちらのおにぎり専門店「ぼんご」さんです。お寿司屋さんのような形式で、なんと50種類以上の具材の中から注文し、出来立てふっくらのあったいおにぎりが食べられます。迷いに迷った結果「明太クリームチーズ」と「卵黄醤油漬け」に決定!ぼんごのおにぎり1個は普通のおにぎりの1.5倍ほど。大きさの秘密は具材が多いこと。一口目から食べ終わるまでお米と具材のバランスがよいのです。どちらもおいしかったのですが、「卵黄醤油漬け」は卵黄は3個使いという贅沢なおにぎりで大満足!次は何をたべよう?と考えるだけでも楽しいお店「ぼんご」でした。

ふっくらしたご飯にパリパリの海苔。これだけでもおいしいのに、具沢山とくれば何個でも食べられちゃいますね。

おにぎり「ぼんご」 板橋店

〒173-0004 東京都板橋区板橋1丁目27−13

営業時間11:15~14:00 16:00~20:30  日曜定休日

現役の銭湯が文化財に! 稲荷湯

くすのき荘の皆さんがよく利用していると聞いたのがこの稲荷湯。なんと1930年に建てられた銭湯とのこと。戦火を逃れた東京でも貴重な建築物で、2019年に国の登録有形文化財として登録されました。現役の銭湯で、定休日の水曜日以外はなんと深夜1時過ぎまで営業しているんです!町の人たちの疲れを今でも癒しているんですね。

映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地にもなった昔ながらの銭湯です。今回は時間の都合で入れず、残念。

稲荷湯

〒114-0023 東京都北区滝野川6丁目27−14

営業時間15:00~24:30 水曜定休日

いかがでしたでしょうか?すべての主要エリアに近く圧倒的利便性を誇る「板橋駅」。ただ利便性が高いというだけではなく、いろいろな顔を持った面白い駅だと私は感じました。

首都圏での新生活を考えている方は、ぜひ一度板橋駅を訪れてみてください。

カスタムアパートメント編集部

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