2022.07.15

進化し続ける下町『亀戸駅』周辺の魅力を探索してみた<東京で一人暮らしvol.7>

今回は、JR総武本線「亀戸駅」の魅力をご紹介させていただきます。

 

アクセスについて

亀戸駅はJR総武本線と東武鉄道の駅です。都心にかなり近く、JR山手線の秋葉原駅までは7分、東京駅までは16分で到着します。総武本線のため市川・船橋方面へのアクセス、東武鉄道からの城北、埼玉方面へのアクセスもしっかりしています。都心を中心に城北、城東が活動範囲の方には快適な駅と言えるでしょう。

 

ショッピングについて

亀戸はJR総武本線の主要駅で駅前も大変にぎわっていますが、今最も注目されている総合商業施設として「カメイドクロック」があります。その広大な敷地の中には136もの店舗が入っていて、あらゆるショッピングやレジャーを満喫できます。亀戸周辺のランドマークとなっていくことでしょう。

実際に訪れてみると奥が見えないほどの大きな建物に圧倒されます。

 

メインエントランス付近。マンションが併設され、奥には亀戸横丁をイメージしたカメクロ横丁も。

カメイドクロック

〒136-0071東京都江東区亀戸6-31-6

全館営業時間 10:00~21:00(カメクロ横丁など一部例外あり)

 

もちろん駅前ビルにもデパートあり。QUEEN’S ISETAN KAMEIDOが入っていて、充実したショッピングを楽しめます。

QUEEN’S ISETAN KAMEIDO

〒136-0071 東京都江東区亀戸5-1-1

営業時間 10:00~21:00

 

シェアサイクルでぶらり町探索

街紹介ではすっかり定番となったシェアサイクル「ダイチャリ」 今回もこれを使って亀戸周辺を散策していこうと思います。

明治通りにある五の橋には、ここで生まれた天才浮世絵師

歌川国貞が書いた浮世絵が描かれています。おしゃれ!

首都高の高架下を進んでいくと何やらカヤックの倉庫が・・・こんな都心で?

土日限定で一般の人もカヌー・カヤックを体験できる利用場があるんですね、これは楽しそう!

高架下を抜けると横十間川にでます。奥に見えるのは都立猿江恩賜公園。バスケットコートやテニスコート、野球場もあるとても大きな公園です。

 

駅前は人通りも多く、かなりにぎわっています。

駅前広場、亀戸と言えばやっぱり亀!・・・ではなくてこれは玄武。四神の一柱で北方を守る神獣です。ちなみに地名の由来は、この一帯は亀島と呼ばれる島だったそうです。

亀戸で食べられる本格窯焼きピッツァ「リンシエメ/L‘INSIEME」

お昼は前から行ってみたいと思っていたイタリアンピッツァ店「リンシエメ/L‘INSIEME」さんへ向かいました。こちら本格的な窯焼きのピッツァを食べられるお店として有名で、ミシュランガイドの「ビブグルマン」 にも掲載されたことがあるほど。だからと言って決して高くはなく、ランチセットはお手頃なお値段です。生地は耳までやわらかくモチモチした食感がたまりません。ジューシーなモッツァレラチーズとほんのり甘いトマトソースも最高でした。お近くに寄った際は迷いなくお勧めできるお店です。

〒136-0071 東京都江東区1-31-7

営業時間 11:30~15:00 18:00~21:30
月曜 火曜 定休日

亀戸の駅からは少し距離があるのですが、お昼時は多くのお客さんでにぎわっています。女性のリピーターが多いです。

こちらはマルゲリータ。もっちもちの触感が楽しいピザでした。後から知ったのですが、「リンシイメ」というお店の名前を冠したピッツァもある模様。

春に咲く藤の花が絶景!亀戸天神社

駅から徒歩10分、墨田区方面に足を伸ばすと都会とは思えない静かで大きな神社が姿を現します。この亀戸天神社は菅原道真を祀った神社で、そのご加護を求めて受験生シーズンにはたくさんの受験生でにぎわいます。そしてなんといっても有名なのが「亀戸天神 藤祭り」。毎年4~5月に開催され、100株以上の藤の木が植えられているこの場所は青紫色の藤の花で彩られます。夜にはライトアップもされて、さらに幻想的な光景になるようです。5代将軍綱吉や、8代将軍吉宗も藤の花見に訪れたこともあるそう。11月には菊祭りも行っており、季節折々の美しい景色が楽しめます。

〒136-0071  東京都江東区亀戸3-6-1

開門時間 6:00~17:00

スカイツリーを一望できる境内は都心にある神社とは思えないほど広々としています。

この風景が藤の花でいっぱいになるそうです。ちょっと来るのが遅かったか・・・

6月現在は本殿前に大きな夏越祓の輪があります。ここを∞の字を書くように3回まわってから拝礼します。

味、接客ともにもののふ!「珈琲道場 侍」

うだるような暑さの中、逃げ込んだのは亀戸東口出てすぐにある「珈琲道場 侍」 入るといきなり鎧が目の前にあって圧倒されます。8時間かけてゆっくり抽出される水出し珈琲はとてもおいしく、澄んだ味わいでした。加えて店内も広く席数がかなりあるのですが、喉が渇いている日にお水を飲み終えるとすぐに店員さんがおかわりをつぎにきてくれるなどのきめ細やかな接客も大変好印象です。逆に疲れてたり、ひとりの時間を過ごしたい人には最低限の接触だけにしているそう。これは「道場」の名の通り、それぞれお客さんにくつろいでもらうための気配りできる眼を鍛えているとのこと。お食事もとてもリーズナブルでおいしく、文句なしにお勧めできる名店です。

〒136-0071  東京都江東区亀戸6-57-22  サンポールビル2F

営業時間 8:00~翌0:00 毎週日曜日定休

店内はいるとすぐに立派な鎧とレトロな珈琲水出し機が迎えてくれます。

侍一押しの水出しアイス珈琲。抽出する水もキレを持たせるためにわざわざ氷が溶ける水から抽出しているそうです。

お昼のセットメニューの『殿様カレー』。チーズが濃厚でほんとうにおいしかったです。これに珈琲ついて850円はもはや価格破壊レベルのコスパ!

モーニングもあるそうなので是非行ってみたいですね。

レトロ感あふれる夜の顔!亀戸横丁

駅の北口から徒歩3分の裏路地に夜になると活気が出てくる場所があります。それがこの亀戸横丁で、ビルの1Fに15ものお店が所狭しと並んでいます。中はカウンター席が主な席で、店と店の境界すらあいまいなオープンな造り。別の店で飲んでいるお客さん同士が一緒に飲んで意気投合するなんてこともあるそうです。メキシコ料理やネパール料理などの専門店もあって、いろんな料理を食べに行けるのも魅力の一つ。レトロな雰囲気を味わいながら楽しく飲めるので一度は訪れてほしいところです。

〒136-0071 東京都江東区亀戸5-13-2 スクエア三報ビル1F

営業時間 11:00~14:00   17:00~翌4:00

この通り全体が横丁感があってついふらっと帰りに寄りたくなる魔力があります。

中には15もの店舗が所狭しと並んでいます。写真には写っていませんが、中にずらりと並んでいる提灯がレトロでいい雰囲気を醸し出してるんです。

 

『亀戸駅』は有名だけれども、どんな街なのか知らない人は多いのではないでしょうか?古い下町だと思っていましたが、新しいランドマークも誕生しこれからの発展が楽しみです。住んでもとても便利な街ですが、観光気分で遊びに行くのも魅力的な場所でした。是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。

カスタムアパートメント編集部

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